齋藤工業 代表取締役 齋藤清隆は、35年前の1978年に国産初の童夢スーパーカーのシャーシ製作に参加するため創業しました。
その後は、アルミ製のレーシングカーのシャーシ、サスペンション、ガソリンタンク、モーターショー用アルミホワイトボディなどを製作しました。
「スーパーカー それが齋藤工業の原点」と位置づけ、スーパーカー、レーシングカーなどクルマ作りには、金属、非鉄金属の塑性加工、樹脂、熔接、レーザ熔接、鍛造、鋳造、焼き入れ、熱処理など総合的な考え方が必要なため、何でも手掛けるよう努めています。
そのため、社内の設備はバラエティに富んでいます。世界の先端金属技術や素材供給事情を常に意識し、高度な技と先端技術が融合した手作りの味を生かすことを仕事内容としています。
現在の業態を「研究開発サービス業」と呼び、場末の屋台村よろしく、「一品料理のなんでも屋」を自認し、毎週のようにとびこんでくる試作や開発実験など、あらゆる問題解決に心血を注いでいます。
微力ながら開発の核となる技術は、この国に残したいという思いで。